交渉を有利に進めるために

特定調停は、お金を借りている人とお金を貸している人、そして簡易裁判所の調停委員によって行われる交渉と言ってもいいでしょう。

 

特定調停の交渉を有利に運ぶためには、こちら側にできるだけ有利な材料を揃えておくことですが、そのためにはどのような材料を揃えておけばいいのでしょうか。

 

資産を証明する書類

まずは、自分にはこれだけの資産があるというのを証明しなければなりません。そのためには、自分がどれだけの資産を持っているかをすべて書き出した「資産目録」のようなものを作っておくといいでしょう。

 

決められたフォーマットはありませんが、できるだけ詳しく書くに越したことはありません。資産の中でも重要な現物資産といえば、家と車です。家を証明するものは、住民票の写しや戸籍謄本などがあるといいでしょう。

 

車を証明するものとしては、車検証があれば十分ですね。

 

収入と支出を証明する書類

資産以外に、収入を証明する書類もあるといいでしょう。サラリーマンの方でしたら給与明細、自営業の方は税金の領収書などがあればいいですね。

 

収入とともに、支出を証明する書類も提出しておきましょう。賃貸住宅に住んでいればその契約書、水道や光熱費費の領収書もあれば暮らしぶりも把握してもらえます。

 

借金の返済ができないからと頭を抱えてしまっているだけでは、何の解決も期待できません。前向きな解決を進めるためにも払えない借金の整理はしっかりと行うべきなのです。